浴衣の着方で大切なのは帯!美しくすてきに見える結び方を知っておこう | KIMONO NADESHIKO

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2017年11月4日

着物

浴衣の着方で大切なのは帯!美しくすてきに見える結び方を知っておこう

引用:visualhunt
浴衣姿のとき意外と目立つのは、帯の結び目がくる「後ろ姿」です。もちろん、浴衣自体の着方も大切ですが、帯とのコーディネートが合っていること・きちんとした結び方であることも「浴衣美人」の条件になります。帯の結び方にはいろいろな種類があるので難しいと感じる人もいるでしょう。けれども、知っておけば浴衣の柄や気分に合わせて違う雰囲気を演出できます。ワンランク上の着方をするためにも、ぜひ覚えておきましょう。

浴衣の柄や年齢に合った帯の結び方を覚えよう!

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浴衣の着方で1番大切なポイント……といっても大げさではないほど、浴衣姿を美しく仕上げるために大切なのが「帯」の結び方です。どんなに浴衣自体の着方が正しくても、帯の結び方が間違っていたり、今にもほどけそうだったりしたら台無しになってしまいます。また、帯は浴衣の柄や着る人の年齢にあった結び方をすることも大切です。「帯を結ぶのって難しい」という人もいますが、実は、結び方の基本をマスターすればバリエーションも簡単にできます。帯を上手に結んでいると、後ろ姿だけで「あの人の着方すてきだな」と思わせる効果もあるのです。

女性の場合、帯によっていくつか結び方が異なります。「浴衣帯」は蝶結び、「半幅帯」は文庫結び・片花文庫結び・一文字、そして「兵児(へこ)帯」は、リボン結び、都結びなど多彩です。また、どうしても自分では結べないという人には、でき上がっている「結び目」を胴に巻いた帯に差すだけの「結び帯(作り帯)」もあるので安心です。いろいろ練習してみてくださいね!

知っておきたい!基本の「蝶結び」の結び方

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女性の浴衣の帯は、主に「浴衣帯」と「兵児(へこ)帯」になります。浴衣帯は、夏の浴衣に合わせるため「ひとえ仕立て」になっていて、鮮やかな色目が特徴です。浴衣帯の基本の結び方として代表的なものに「蝶結び」があります。後ろから見ると、蝶々の羽のようなリボンになる若々しい結び方です。

蝶結びは、帯を胴に巻いてから、正面で羽を作り中央に結び目を作って蝶々を作り、形を整えてから背後に回すだけになります。動画で浴衣の着方や帯の結び方を紹介しているサイトもあるので、何度か練習してください。コツさえ覚えれば簡単に結べるようになるでしょう!蝶結びは、シックな浴衣に結べば若々しいイメージに、カラフルな柄の浴衣に結べば可愛らしい印象になります。ただし、浴衣も帯も可愛らしくまとめてしまうと、ちょっと子どもっぽくなってしまうので、「浴衣美人」を目指すならシックな浴衣に結ぶほうがおすすめです。

浴衣を選ばず誰にでも似合う女性らしい「文庫結び」

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半幅帯の「文庫結び」は、昔からある結び方です。後ろでリボンのようになる結び方ですが、蝶結びとは違って下向きに「たれる」形なので、女性らしいイメージになります。文庫結びは、年齢に関係なく結べるので覚えておくと便利です。蝶結びのときと同様に、胴に巻いてから体の正面で長い方の「たれ」を折りたたんでひだを作り、中心を反対側の「たれ」でしめてリボンを作ります。そのあと、左右のリボンの「羽」をきれいに整えてから、体の後ろに回してください。

文庫結びをマスターすると、「片花文庫結び」もできるようになります。片花文庫結びは、片側はリボンでもう片側は「たれ」がそのまま下がるアシンメトリーな形で大人っぽい雰囲気になるのが魅力です。浴衣の着方のバリエーションも増えるので、ぜひ覚えたい結び方といえるでしょう。

帯を結ぶのに自信がない人には「結び帯(作り帯)」を

初めて浴衣を着る人、浴衣の着方はマスターしたけれども帯は自信がない人は「結び帯(作り帯)」を利用するのもおすすめです。結び帯は、胴に巻く「した帯」の部分と、リボン状に結ばれているパーツが別になっている帯になります。

1.浴衣を着たら、した帯を胴にしっかりと巻き付け付属の紐を結ぶ
2.リボン部分に付いている「U字型の金具」を、した帯の背中部分に差し込む
3.リボンパーツに付いている紐を体の前に持ってきてしっかり結ぶ
4.紐を帯の内側に見えないように隠す
これだけで、帯が出来上がります!

結び帯(作り帯)は、蝶結びだけではなく、お太鼓風や矢の字結びなどいろいろな種類のものがあります。まずは、上手に結べるまで利用するのもいいでしょう。

帯飾りでさりげなく個性的なおしゃれを楽しもう!

最近、浴衣にさまざまなアクセサリーを付けてデコレーションする着方や帯の結び方が提案されています。けれども、20代半ば過ぎの女性なら、浴衣本来の持ち味である「涼しげに」「粋に」着こなしたいもの!
でも、ゴテゴテさせないでちょっとアクセサリーや小物をあしらいたいあな……という人におすすめなのは、帯にはさむだけの「根付(ねつけ)」です。浴衣用の根付は、平べったいパーツと、動物や花などのモチーフパーツが飾り紐でつながったもので、平べったいパーツのほうを帯にすっと差し込みます。紐と飾りパーツが、さりげなく帯の上でゆらゆら揺れる控えめな和装アクセサリーです。貝などの夏っぽい素材を使ったものがおすすめでしょう。

自分や浴衣に合った帯の結び方を覚えよう!

浴衣は、着方次第で女性らしい色気を演出できるので実年齢よりも少し大人っぽい色柄を選ぶほうがおすすめです。そして、帯の結び方は子どもっぽくなり過ぎないように気をつけてください。いろいろな帯の結び方を覚えれば、より浴衣の着こなしを楽しむことができますよ!

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