しとやかにまとめる和装ネイルのポイントまとめ | KIMONO NADESHIKO

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2017年9月18日

ファッション

しとやかにまとめる和装ネイルのポイントまとめ

引用:visualhunt

和装ネイルには、洋服とはまた違う楽しみがあります。和装を楽しむなら手元まで美しく演出してみましょう。今回は意外と知らない和装ネイルのポイントをまとめてみました。色鮮やかな和装は、手元に注目が集まることも多いです。爪の先までオシャレに仕上げてみましょう。和装ならではの美しさをより引き立たせることもできますよ。

和装✕ネイルは相性が良い?注意点も紹介

引用:pixabay.com

和装は洋服と異なり、基本的な形はあまり変わりません。布の質感や小物の大小も、洋服に関するもの程大きな差はないでしょう。しかし、1つの着物にはとてもたくさんの色が使われており、和装の種類にもよりますが、華やかで鮮やかな色が好んで使われています。その為、手元にクローズアップすると背景があでやかな分、引き立ちやすいです。和装の際にネイルを用いると、着物の良さをより際立たせることができます。

ネイルの基本は、ヌードカラーもしくはホワイトを選ぶと着物と相性が良いでしょう。色付きの着物を身につける時は、着物に使用されている色のネイルを選ぶと、全体的なバランスが良いです。

注意点として、結婚式に親族として呼ばれた時は、ネイルをすることは基本的にマナー違反になりますので気をつけましょう。マナーを守った上で、できる時に和装とネイルを組み合わせてオシャレにキメることがオススメと言えます。

白系の和装ならどんなネイルが素敵?

引用:visualhunt

白い色を貴重とした和装と言えば、白無垢が代表的です。基本的に、白系の場合は、ホワイトネイルや肌に近い色を選ぶと素敵に仕上がります。

ホワイトネイルにワンポイントアクセントを加えたいなら、紅を点すように赤い色を組み合わせてみるとよいでしょう。紅白でおめでたい雰囲気も増すというメリットもあります。

肌に近いピンク色を活用してみる方法も有効です。グラデーションを加えると白い着物の良さを活かしながら、華やかさもプラスすることができます。

カラーを選ぶ時は着物の中にある色を選ぼう

引用:pixabay.com

和装において色選びは重要です。色の組み合わせがチグハグになってしまうと、全体的におかしな印象になってしまい良さが損なわれます。ネイルにおいても同様です。ネイルのカラーを選ぶ時は、基本的に着物の中にある色を選びましょう。ヘアアクセサリーも、同系色で揃える方がまとまりが良いように、ネイルも色を合わせた方が美しく見えます。日本の伝統色を活かした和色ネイルもオススメです。着物にしっくりなじむので、相乗効果を期待することができます。普段洋服では使わない色にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

普段はネイルをしないという方も多いです。洋服の場合、綺麗にお手入れした長い爪でないと様にならないように思えますが、和装の場合は短い爪でも意外とネイルが映えます。可愛らしく仕上がるので、和装の時だけは、ネイルを取り入れるという方法も推奨できます。またこれまで、爪が短いことでネイルを遠慮してたという方も、思い切って取り入れてみてはいかがでしょうか。大人可愛い仕上がりに驚くことも多いですよ。

モチーフに日本らしいお花を組み合わせてみよう

引用:Youtube by ネイリストみかのセルフネイル

和装をしているからそこ、モチーフには日本的なお花を組み合わせてみることが強くオススメできます。桜や椿、紅葉と言った、四季折々の自然豊かな日本ならではの植物を取り入れてみましょう。もちろん和装にも似合います。ポイントは季節に合ったものを選ぶことです。夏にピンクの着物だからと桜のモチーフを選ぶと、パッと見は可愛いかもしれませんが、浮いてしまいます。平安の昔から、季節ごとの色目を選ぶ洗練された感覚があることは教養の証でした。季節感に合ったモチーフを選択しましょう。

和柄にチャレンジするのもあり!

引用:Youtube by Nail ZEROPLUS

平安時代中期から現代に至るまで、連綿と受け継がれ発展してきた和柄をネイルに取り入れる方法も有効です。和装だからこそ、和柄もとても似合います。伝統的な文様ですが、現在も古びておらず、むしろレトロモダンな味わいがあることも特徴的です。さらに和柄の良さを活かしたいなら、金箔などの和の素材を活かしてみるのも良いでしょう。セルフネイルが難しければプロのネイリストの方に任せるとより美しく仕上がります。大人らしいものから、可愛いデザインまで、種類も豊富です。

和装をネイルでよりオシャレに仕上げよう♪

「オシャレは指先から」という言葉があるように、指先は意外と人から見られています。和装は頭の先から足の先までしっとりとまとまる装いですが、ネイルを組み合わせるとより洗練された仕上がりを実現できます。これまでネイルを取り入れてなかったという方も、マナーを守りつつ、積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?和装ならではのネイルの楽しみもあります。

最初から取り入れることはハードルが高いと感じるなら、まずは和装とネイルを組み合わせた実例を見ることから始めてみましょう。SNSを活用すれば、数多くの実例に触れることができます。やってみようと思えるようになってから取り入れても遅くはありません。短い爪でも、長い爪でも似合いますよ。

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